2003年04月の日記

2003/04/04.Fri.

 一回止まると更新がずるずる伸びるのは、

よくないね(^_^;)

再開できるようになったら、その日からさらりと始めてしまえばいいんだけど、途中報告しなきゃとかいろいろタスクが溜まってくると、めんどくさくなってズルズルと後回しになってしまうのでした。

え〜、今は電撃の新シリーズ(ドラえもん)に取りかかっています。電撃の編集さんは催促をしない方なので、完成がいつ頃になるのか心配です(^_^;) ここを読んでる他社の編集さんがいたら、代わりに俺の尻を叩いて下さい……、ほんと……、お願いします……。

あ、アニメのシナリオ書いてます。(←それが一番マズイんだろうが!!)

久しぶりのアニメ仕事だったのですが、みんなで作るのはやっぱ楽しいです。
小説も編集部で書きたい……(笑)

……とまあ、好きなようにしてるだけあって毎日は快適です。
いいんだろうか……、未来が怖いです(^_^;)

2003/04/06.Sun.

 ひさしぶりに、

悪仲間同士で逢おうということになり、引っ越してる奴もいることから、だいたいの中間点で落ち合おうと、ネットで調べた店に現地集合(いちおう時間を決めるけれど、守らないメンバーが多いので、メシ屋で合流するようになったのだ)することに決定したんだけれど、

その店が、ない。

某ファミレスチェーン店で、オフィシャルサイトに今でも載ってる店なんだけど、ない(^_^;) 探した場所には違う店が入ってて、電話をかけると「おかけになった電話番号は……」

なんだそりゃ〜!

しかも大手町だったりするから、なんもないの。
コンビニすら土日休業するような街だから。

そして、我が愛すべき悪仲間どもは集合時間を守りゃしないから、携帯で連絡を取るとまだ寝てる奴がいたりで、連絡取り合うにも一苦労。なんとか東京駅で落ち合って、みんな集合したところで神田で移動。作家デビューを果たした加納先生をお祝いしました(あんましてない気も)。まあ、集合時間に寝てたしね……。

集合地点に目標物がないとか、光画部並みに時間にルーズな野郎どもとか、一時はどうなることかいな、と思ったけれど、みんなの現在位置確かめたり、新しい合流場所のセッティングしてる間はちょっとしたアドベンチャー気分で楽しかったね。携帯あればなんとかなるしね。

で、これが加納先生のデビュー作。

amazon / bk1

彼は綺麗なストーリーラインの書ける人なので、お話もとっつきやすく読みやすいです(へんなのしか書かない俺とは大違いです(^_^;))。安心してお勧めできるので、月姫のファンの方には是非読んでいただきたいと思います。

2003/04/07.Mon.

 ネタのない日はメールにお返事してみたり

土曜に某所でやっていたオールナイトのイベントにいってきたんですがやっぱイベントはいいですねぇ〜。新谷良子ちゃんがあんなキャラだったとは予想だにしなかったですよ。しかも、目の前で! 先生も取材と称してイベントにいったりするんですか?

イベントは客で楽しみたいので、取材と引っかけたことはないなあ。

取材席で見てもツマンナイし、ニュータイプでずうーっと仕事してるけど、それにかこつけて好きな声優さんに逢いたいとかいうのはないかな。ファンなものはホントにミーハーに楽しんでいたいのよ。

遠くから、自由に、遊びたい。

妄想系?

2003/04/08.Tue.

 バクダッド陥落

イラクの中の人が喜び始めてます。

肝心の大量破壊兵器はいつになったら見つかるんでしょうか……、という疑問が頭の隅でふよふよ回っていたりするんですが、まあ、バクダッド市民の解放感がホントなのだとしたら、それについてはよかったな、と素直に思います。

たしかにブッシュは空爆でたくさんのイラク人を殺したけれど、
フセインはそれを遙かに上回るイラク人を殺してきているわけですから、
どっちがマシかと言われて、
ブッシュのほうがマシと言う回答もまた本音だと思うのです。

それを逆手にとって「凶悪な独裁者は国際社会が滅ぼす義務がある」とまで一足飛びに言えるかどうかはまったく別な話なわけですが、さりとて「凶悪な独裁者は他国に侵略を始めるまでは放置していていい」というのも胸を張って主張できる意見ではない気がするので、今後、アメリカが責任を持って、指導者に逆らったとかいう理由で殺されたりすることのない国を作る道筋をつけてくれるのなら、今回の戦争にせめてもの意義が見つかると思うのです。

というか、

そもそもアメリカはまだ何もされていないうちから「自分たちが不安でいたくないから」という理由で戦争をおっぱじめた、とんでもないエゴなわけで、それに見合った代償をイラクの人たちに払うべきだと思うのです。

やっぱり、侵略なき防衛戦争はむちゃくちゃだと思うんですよ。

それはもう自分たちのほうが一方的に強いからできる横暴なわけでしょ? 自分たちが枕を高くして眠るために、関係のない人々をブッ殺してまで敵対者を滅ぼそうとしたわけです。

だったら「凶悪な独裁者からの解放」+「それに代わる秩序の形成」+「経済の再建」ぐらいは迷惑代として当然というか、ちゃんとそこまでしようよブッシュさん!!

んで、戦争に協力した日本は、当然復興にも協力しなければならないわけですね。「北朝鮮のこともあるし、アメリカに恩をうっとかないとなあ〜」なんてな理由で支持したわけですから、それがイラクの人たちに対するせめてもの罪滅ぼしだと思うのです。

(今日もアメリカへのイヤミを書こうと思ったけれど、はしゃいでるバクダッドの人の笑顔がほんものだと思うことにして、今日ぐらいは誉めてみます(^_^;))

2003/04/09.Wed.

「ひめこと」のアンケート出たよ!

まずは一安心。
コメディモノの中じゃ上々の数字なんだけれど……、
誤爆が多すぎた(^_^;)

石田さん、申し訳ない〜!!

アンケートを見せてもらったのですが、
ツッコミ不在のボケまんがはやっぱり読者を振り落としていたことが判明。
ボケ−ボケのコンビだと、どっちも発見機にならないから、なにがギャグかを見つける負担を読者に強いてしまうわけで、ある程度、こぼれてしまう人が出てしまうことは読んでいたけれど、こっちがフォローできていると思ってたところも、わからん、わからん、って反応があって、正直、高度なことをやるには俺のスキルが足りてないことを思いしらされました。

ごめん! わかりにくいまんが作って、ほんっとーにごめん!

ちゅーわけで、さっそく軌道修正図りました。

元々4話から投入予定だった3人目の主人公はツッコミだったのですが、アンケートの意見を参考に、ディテールを多少変更。これでずいぶんとわかりやすくなるはずなんだけど……。

普段もらう意見ってさ、基本的にファンの子からのものだから、ネガティブな意見は書いてないんだよね。それはそれでもちろん嬉しいんだけれど、面白くなかったところの指摘も助かります。自分の作ったものはなかなか客観的に検討できないものだから。クレームでも嬉しいんだよ〜!

うーむ、、、小説はどうやってクレーム意見を吸い上げることができるんだろか? やっぱGoogleで検索かけて感想かたっぱしから見てくとかするのがいいのかなあ……?

2003/04/10.Thu.

 借金からの脱出

久々に「なんの締め切りも破ってない」状態になれました(^_^;)(^_^;)(^_^;)

先月の暮れから日記が例によって滞りがちになってたので、もしや……、と思われてたと思うんですが、「ドラえもん(仮)」の1巻目と、ニュータイプのアニメ全部見る企画の完全版。それと「ひめこと」「のえる+」そして「G(仮)」の脚本が波状的に押し寄せて、にっちもさっちもいかなくなってました(^_^;)

ていうか、アニメ全部見る企画の完全版。
web−newtypeに掲載されるバージョンにひたすら手こずってました。

これ、元記事は本誌4月号に掲載されてるんですが、たったの4ページでは90番組の感想なんて書けるわけがありません(書けたら毎月250ページの雑誌を出す意味がない!)。しかも企画の趣旨が電波少年ですから、日常生活の七転八倒のほうがメイン記事になってしまうわけです。

どうせなので、全番組の感想を載っけてみようってところからWeb版の企画がスタートしたわけですが……。

3月のスケジュール帳には2日を割り当てていたんですよ。
雑誌原稿は1日最大30枚ぐらいで尺を取るので、
60枚ぐらいと踏んでたんですね。

ところがですね。

1番組につき原稿用紙1枚(たったの400文字です)書いたら90枚になるんですよね。2枚なら180枚。3枚なら270枚。4枚なら……(^_^;)

書いても書いても終わら〜ん!!!!!

最終的には175036バイトになりました。
1文字の空白もなくぎゅうぎゅうに詰めても219枚です。
実際の原稿には改行があるのでそれが1.n倍されます。
のえるの6巻は216080バイト(336ページ)です。

アニメの感想が単行本1冊分……(アホだ)。

(改めてスケジュールの計算のできない男だということが露呈してしまいました(^_^;) 2桁のかけ算が出来ないなんて……、出来ないなんて……)

2月に見た作品の記事なので、
改めて読み直してみると、もう終わった番組もけっこうあります。
見当違いの予想をしているところが笑えます(^_^;)
最終回を見てるからって、それを修正するにも卑怯な感じがしたので、そのまんまにしてあります。是非、お笑いください(^_^;)

もうすぐWebで公開されると思いますが、
ああ、これがかけ算も出来ないアホが書いた原稿か……、とか思いながらご笑伴してくれると嬉しいです。

長いっす、ホント。

> web-newtype.com <

2003/04/11.Fri.

 のえる6巻そろそろ出るよ

お待たせしました(^_^;) 6巻です。
のえるの発売日に関しては、最近、めっきり信用性がないので証拠写真を。

のえる6巻表紙

表紙が誰かっていうのはいちおー秘密ってことで隠しておきます(わかる人にはわかるよね)。今度も分厚いです。336ページだとか。中途半端に長いですね(^_^;) 分巻してもいいとは言われてるので、もう少し長くして2冊に割ったほうがいいと言えばいいのですが、まだ1冊読み切りにこだわりがあるのか、本の厚みだけが増していきます(^_^;)

今回も書店回りをする予定で〜す。場所が決まったら書きますね。

2003/04/12.Sat.

 私信

いつか、こういうのに詳しいあすか正太さんと話し合うと実があるだろうかとか思ったり。

御用があればなんなりと〜。

俺の方こそ、プロットの書き方について川上さんと話し合いたいです。というか川上さんの技術を盗ませてほしいです(^_^;) 全体のストーリーだけでなく、キャラクターごとのストーリーラインを管理しようと思ってるんですが、理想的にはなってないんですよね(^_^;) 川上さんが以前、キーワードを埋め込んでおいて検索で抜き出していくと書いてあったのを見て、自分なりに真似してみたりしつつ、試行錯誤しとります(^_^;)

(すんません(^_^;) メアドが見つからなかったので公開メールみたいなことを)

2003/04/15.Tue.

 フセインが教えてくれたこと

あの手の独裁者は本当に自分のことしか考えていないということ。

ナチスドイツでさえ、ヒトラーが自殺した後、将軍の1人が全権代表になって連合国に降伏を申し入れている。大日本帝国も軍隊は降伏したけれど、行政機関は機能しつづけて戦争中も終戦後も警察は警察の仕事をした。
ところがフセインとその取り巻きは国民を捨てて逃げ出して、誰1人責任を取ろうとはしなかった。
バクダッドが混乱しているのはアメリカのせいじゃなくて、フセインのせい。そういう意味では米国もフセインを過小評価していた、と(^_^;) まさかここまでひどい指導者だとは思っていなかったんでしょう……。

最後の最後まで、大量破壊兵器を使わなかった、ということ。

もしかしたら本当に持っていなかったのかもしれないけど(笑) クルド人やイラン人に対しては使えてもアメリカ軍相手には使えなかったのは、それを使ったが最後、アメリカ軍が本気モードに入ってしまうことを恐れたのかなあ、と考えてみました。イラクにしてみれば、アメリカこそが最悪の大量破壊兵器保有国家なわけで、やれ市街戦は禁止だの、ゲリラ戦をやられてもイラク市民を守らなくちゃいけないだの、いろいろと面倒なしがらみに縛られながら戦ってくれてる現状のほうがまだマシなんだろうね。死なばもろとも作戦を実行しなかったのも、別段、末端の兵士たちのことを気遣ってるわけじゃなく、自分に死ぬ気がないからなんだろうな……。

……というようなことを考えると、金正日が大量破壊兵器を実際に使う可能性は限りなく低い気がしてきました。あの人はきっと自分のことしか考えていないだろうから、最後の最後まで生き残るつもりだろうから、自殺ボタンを押すことはできないんじゃないかと。

特に日本からはお金をせびりとりたいという下心がある以上、脅すことはあっても、本気で怒らせるようなことはしないと思うんです。逆に言うと、脅しにうかうかとのってはいけないということで、それは不審船にびびってもいけないし、ミサイルの試射に動揺してもまずいし、北朝鮮の脅威を声高に訴える人たちに同調してもいけないということですね。

北朝鮮は怖くないと言ってる人と怖いと言ってる人の真ん中あたりが実際のところなんじゃないかな、と思えてきました。

戦争にならないかぎり安心!

と、言い切っちゃっていいのかな……、いいのかな……、まあ、間違えたところでごめんなさいの一言で済むのが一般市民のいいところ(^_^;) 

政治家の皆さん、ホントに頑張ってください……。

2003/04/16.Wed.


> 光希桃 Anime Station <

見てて巧いと思ったのは、特におもしろくもない作品の感想の際、その作品(回)自体にはほとんど触れず、それ系のアニメの話に持っていって、あんまりおもしろくなかったことを書かずに終わらせているところ。まぁ1週オンリーの感想だから使える手ではありますが。記事の性質上、「つまらない」とは書けないのを巧く逃げていると感じました。

キチンと読みとってもらえて恐縮です(^_^;)

今回は「主観で書いてくれ」というオーダーがあったので、俺の価値観が透けて見える文章にならざるを得ず、しかも全作品ですから「触れない」という手が使えなかったんですね。

ただ、面白いとは思えない作品でも、リスペクトすること自体はそんなに難しくないんです。どんな作品にも注目すべき点はあります。それは「技術的に」可能なんです。

ただ、全部を均等に誉めるということは、何も誉めてないのと同じで、そういう姿勢は対象(アニメ)をバカにしてるのと同じじゃないか、という思いが俺の根底にはあって、やっぱり注目すべき作品とそうでない作品のバランスをつけることが誠実な態度だろう、と考えて、ああいう書き方をしました。

そして、それを見透かした読者に対し、アニメの楽しみ方は人それぞれで、自分が楽しめないアニメもある(意訳) とか書いておくわけです。うまいなぁ。

それぐらいのほうが気楽に見られると思うんですよ、アニメを。

今回の記事はもう1つ、アニメはもっと楽に見るべきものだ、というテーマを入れたくて、あまり世間的には面白いと言われにくい作品についてもピックアップしてみました。読者カードを見たりするとですね、たまに自分の評価と周囲(アニメファンの中の世論)が矛盾していることが許せない子がいたりするんですよ。まあ、飲み屋でおじちゃんが清原の悪口言ってるようなストレス解消でそういうスタイルをとってるぶんにはけっこうなことだと思うんですが、本気で不満を抱えてるとしたら、それは不幸なことだな、と思うんです。「自分の面白いものと世間の面白いものは別」と開き直れれば、もっと愉快にマイナー道を進めるのに……と。

俺はどっちかというと、悪趣味なアニメファンなので(^_^;) 世間がツマランツマランゆってると、むしろそれを持ち上げていくことにわくわくしてくるタイプだから、そういう風に考えてしまうだけかもしれませんが(^_^;)

ただ、1つめのテーマと2つめのテーマは共存が難しいので、キチンと伝え切れているかどうかというと微妙なところですね(^_^;) わかりやすさでいえば欲張らずに片方に絞ったほうがよかったかもしれません。書いてて分量が増えすぎだと思ってたのか、読み返してみると、拙速に論理展開をしているところが見受けられ「あちゃー」と思ってたりしてます(^_^;)

アニメについてのテキストについては、いろいろと思うところがあります。息抜きの娯楽なんだ、と考えれば、さらっと読める面白おかしいテキストがいいということになりますし、消費物なのだと考えれば、今後の展開や裏設定について情報を並べるほうが読者に対するサービスになると思うのです。ただ、俺はどうしてもアニメは「見る」ものでなくて「読む」ものだという思いが根っこのほうにあるので、気を見ては解説っぽいことを書いたりしてます(どれが正解とは言い難い問題ですので、ケースバイケースなのだとは思うのですが)。

とはいえ、最近はめっきり担当ページ数が減ってきたので、言うほどのことは出来てないのは実状ですが(^_^;)

そのへんの問題意識は、加納新太(Arata Kano)さんとよく話し合います。彼がニュータイプで担当している「SEED」の記事は、アニメをどう「読む」かについて毎回つっこんでいるので、個人的に応援してます。

 テキストを書くときに思うこと

俺がアニメについての文章を書く時の原点はどこにあるのかなあ……、と言いますと、それはニュータイプです。

学生の頃に読んでいた頃の思い出なんですが、劇場版宇宙皇子についてですね。原作者の藤川桂介さんが、これはとてもお勧めできない映画だって書いていたんですよ(実際の文章は違っているかもしれません。ただ、行間を含めて、そう言ってるに等しいことを書いていました)。当時俺は10代だったのですが、驚いたわけですよ、「自分んとこの映画の悪口をこの雑誌は載せるのか!」って。ニュータイプはスゴイ雑誌だ……、と思いました。今も俺の中にあるニュータイプへの愛情はこの時の感動が大きく占めています。

酷評もするからスゴイ、のではなく、読者に対して誠実なことにスゴイと思ったんですね。

それで大人になってニュータイプのライターになったわけですが、もちろんすべてが理想の通りにいけているわけではありません。

企画書を読んで、これは面白い作品に違いない、と思って担当になってみても、いざ1話を見てみると予想が外れてしまった作品もあります(特に最近はいい作品でも人手が足らないせいで、不本意なものになってしまうものもありますからね)。もちろん面白いところがない作品なんてないので、そこに着目して書きます。「それぞれのページはそれぞれのファンが読むわけだからリスペクトを大盤振る舞いすることがサービスなんだ」という考えももっともだと思ったりもする反面「ありもしないものをあると書くのは卑怯だ」と思う気持ちも一方にあって、そう考えてしまうのは、子供時代に読んだニュータイプの誠実さが今もずっと心に残っているからだなあ、と思います。

 それはともかく……

ヴァイスは最高なんだって〜!

2003/04/17.Thu.

 近況。

「ドラえもん・仮」のプロット作業をまだやってます。

「まだプロットかよ!!!!!!」

各方面からの声が聞こえてきそうです(^_^;)

迷ってるわけじゃなくて、書いては書き直しをしてるだけです。同じか。いや違う。古いプロットを捨てて、新作を作ってるだけです(やっぱり同じか)。お正月に作った、20何本かのプロットは一部分を残して綺麗さっぱり水に流れていってしまいました……。

はた目には迷走しているように見えがちですが(^_^;)

書き下ろすたびに見えてくるものがあるので、そのたびに書き下ろし、書き下ろししていると、どんどん時間を食ってしまうのですね(^_^;) 行き詰まっているわけではないのでストレスはそんなに溜まってません。

ん〜、でもこれって遅筆な作家さんの典型的症状なのかも?(^_^;)

まずいと思うべきか、思うべきか。

 でも、さすがに

今月中にINしたいので、ここ数日ほど根をつめて、1巻分のプロット編集さんにメールしました。

根をつめてるときは寝る3分前まで仕事をしているので、日記もおざなりになります(^_^;)

2003/04/18.Fri.

 ちぃ、考えた!

戦争も終わったので、ちと不謹慎なことを書いてみますが、今回の戦争で面白かったのは戦争イケイケの読売とダメダメの朝日とでは、取り上げる話題もそこから導き出される主張もまったくの正反対なことでした(^_^;)。

自分たちの主張に都合のいい情報のみを取り上げている、という点では彼らが批判している米軍の公式発表と何も変わらないところが、とても興味深く、面白かったのです。

そこから一足飛びにマスコミ批判にいくのは簡単なんだけれど、どうも俺は批判ですっきりできるタイプではないらしいので、ついつい、いま、自分に出来ることを考えてしまいます。

それが、世の中で言われていることに対して、自分なりに仮説を立ててみるという趣向なんだけれど(こうやってWebに書いてみるのも、知り合いが意見をくれたりするから)、推理ゲームっぽいニュアンスもあるので、不謹慎かなあとも思いますが、そのへんはご勘弁を。

んで。

前のアーティクルで、北朝鮮は核は使えないだろうから、いたずらに恐怖心をかきたてられるのは相手の思うつぼ、という仮説を立ててみたのですが、今回はアメリカの思考について仮説を立ててみます。

アメリカは本気で北朝鮮を滅ぼそうと思っているのか?

俺としてはこれがけっこう疑問だったりします。

正直、実利的なメリットはない気がするんですよね。

北朝鮮が今のままでいることのデメリットというと「米本土を射程においたミサイル開発の危険性」「反米国への大量破壊兵器輸出工場になる」などがあって、メリットとしては「日本、韓国が自分を頼ってくれる」などがあると思います。

中東は石油に潤ったけど、石油のせいで次々と揉め事に巻き込まれているとも言えるわけで、めぼしい資源も経済力もない北朝鮮は、何兆円もかけて手に入れなければならないような国かというと、とてもそうは思えないんですよね。

強いて言えば、対中国、対ロシアににらみを効かせるという意味で、韓国や日本よりものど元に近い北朝鮮を勢力圏に置く、ぐらいな仮説を立てようかと思ったけれど、それもなんだかなぁ〜、って気がする。韓国や日本があれば充分なような気がします。特に日本は弁当代まで出してくれるんだから(^_^;)

それに北朝鮮が滅びれば、日本も韓国もアメリカとは距離を置くようになると思います。必要性がなくなるから。冷戦が終わるとアメリカに冷淡に振る舞うようになったドイツみたいなもので、統一された韓国(朝鮮)は中国とアメリカの板挟みに合った時に中立を保とうと振れるんじゃないかと考えるわけです。下手をすると在韓米軍は撤退、みたいな可能性も。

東欧はドミノ倒しですべて親米化してくれたからよかったものの、アジアにはまだ中国がいるから、韓国や日本が中立態度に振れるようになるのはアメリカにとってプラスではないような気が、俺にはします。

つまりアメリカにとって一番都合のいい展開は「北朝鮮が弱い反米国として今後も存続し続ける」ことなんじゃないかと。

キューバみたいなものですね。

北朝鮮はイラク戦争を反面教師に、より強力な大量破壊兵器の保有を目指しているらしいけれど(もちろん、本気なのかブラフなのかはまだわからない)、それはまったくの正反対のように思えるんですよね。

むしろ核もガスも捨てて、ミサイルの射程距離が韓国や日本を射程にするぐらいに止めておいたほうが、アメリカも放置してくれるような気が俺にはするわけです。

今回、イラク攻撃支持派の人たちの論拠のひとつに「北朝鮮有事に備えて」というものがありましたが、たしかにどんなに完璧な条約を整備していようと、議会が予算を承認しなければ軍隊は動けないわけで、アメリカ世論なり議会が「日本なんか助けてやる必要ネーヨ」と言い出したら、そこでおしまいです(^_^;) また助ける時期にも「燃料を注入しだした時点でミサイル基地を先制攻撃」〜「数千人単位で死者が出てから参戦」までいろいろあるわけです(クウェートも半年ほど待たされたわけだし)。このへんはすべてアメリカの胸三寸です(^_^;) なので、アメリカの好感度を下げてもいいことはなにもないというのはまったくその通りなんですが……。

彼らが不安がるほど、アメリカは日本を見捨てないんじゃないかという気が俺にはするのです。

センチメンタルな期待感とかじゃなくて(^_^;)

アメリカにとって、日本は今のまんまが一番都合がいいと思うからです。アメリカにしてみれば「アメリカなしでは日本は生存が立ちゆかない」とがくがくぶるぶる日本が震えてくれてる今の状況が一番美味しいわけで、その勘違いを維持するためにはそれなりのコストを支払ってくれると思うのです。

見捨てたら、目が醒めますからね(^_^;)

「自国のことは自国で守ろう」なんて思ってもらっては困るし、核武装なんてされては最悪なわけです。昔と違って、アメリカは他国の軍事力をそんなに当てにしなくてもよくなってるので、憲法改正しないならしないでもいいと思っている感じがします(^_^;)

反米に振れた時の嫌さ、で言えば、日本はけっこう高い順位に来るはずだから、敵国にしないがために、それなりの優先度をもって守ってくれる気がするんですよね。

だから、イラク戦争の時に、小泉首相はアメリカに厳しいことを言ったとして、それが致命的に日米安保を危うくしたかというと、アメリカはアメリカで(中国がいるかぎり)日本をまだ味方につけておきたいという下心があるので、そんなこともないだろう、という気もしてくるわけです。

もちろん、そういう綱渡り外交が日本のもっとも苦手とするところなわけですが(^_^;)

……延々と脱線しましたが。

俺仮説が正しいとすると、北朝鮮が見習うべきはむしろキューバで、弱い反米国化の道を選んだほうが、彼らの意図する「金正日体制の維持」にはプラスになるんじゃないかということですね。でも、北朝鮮のこれまでの外交姿勢は基本的に「人質を取って、身代金を手に入れる」戦略なので、それは難しいのかなあ〜(^_^;)

(拉致被害者の家族を帰さないのも、そのほうが日本から身代金をせしめやすいと考えているのではないかと思われ)

とまあ、長々と書いてしまいましたが(^_^;)

言いたかったのは、相手を正しく認識するだけで避けられる戦いもあるよな、ということです。

それによって凶悪な独裁者が生き延びるという事実には目をつぶるにしろ、フセインも冷戦終了によってアメリカが変質してしまったことをうまく知覚していれば、今でものうのうと独裁者でいられたんじゃないかと思うわけです。

でも、まあ、ニュータイプでもないかぎり、他者の意識を価値観レベルで把握できるなんてなことは無理だよなあ……(^_^;)

2003/04/19.Sat.

 のえる6巻届いた!

今回、1ページの余りもありません(^_^;)
角川源義さんのお言葉すら削られて、ぎりぎりきつきつの336ページです。
税込み620円。よろしくおねがいいたしまする〜。

 例によって、

誤字脱字のご報告お願いします(^_^;)

2003/04/20.Sun.

「ドラえもん・仮」のプロットを……

出したものの、なんとなくすっきりしなかったので3話目は書き直して再メールしました。前のバージョンより自分の中にあるイメージには近くなっているんだけれど、これが100%かどうかは書いてみるまでわからない。このプロットのほうが精度が上がってると思うとか、そんな感じ。

俺の場合、自分の脳内にあるイメージが100とすると、出てくるものは50〜150ぐらいの振れがあります。100以下のものは、イメージを表現するだけのスキルが俺にはまだないか、俺がまだイメージをすくい取れてないかのどっちかで、100以上のものは、書いているうちに自分でもまだすくい取れていなかったものが出てくる(いわゆるキャラクターが走り出すというのもここに含まれるのかな?)状態です。自分で自分のスキルを過小評価しすぎていて予想以上のことができたときもここに含まれます。

つまり、俺の意識(無意識)の中に原作があって、ペンを取る俺はそれの監督/シナリオライターみたいな感覚があるんですね。

(たぶん俺は、自分の理詰めスキルより直感スキルのほうを信じているので、そういう作り方になっているんだと思います)

わりと丁寧にコンセプトノートを書いて編集さんに送るのも、俺が何を書きたいと思ってるのか、編集さんに引き出して欲しいと思っているからです。俺が提示するアイデアは、俺の中で眠っている原作へのアプローチの1つに過ぎないので「それは違う、こうしたほうがいい」というものがあれば教えて欲しいわけです(^_^;)

今回はどうかな〜。

2003/04/21.Mon.

 喉の調子が悪い

と、風邪の兆候なのでエネルギーダウン気味に1日を。
唇が荒れてくるとストレス。
耳の皮膚もわりと危険信号。
身体に出てくれるぶんにはわかりやすいので助かります。

 今日はアニメの打ち合わせ

本読みは楽しいです。監督さんやプロデューサーさんという読者が目の前にいるのがいいのです。俺は、その、自分の中に世の中に訴えたいなにかを抱えているような人ではないので、面白がってもらってなんぼ、的な下心で文字を書いているのですね(^_^;) だから目の前で読んでくれる人の存在がすっごく大事なのです(メッセージをくれる読者さんも大事です)。

あと、共通の素材を使うことで、脚本家のみなさんの作劇術の分析をしやすくなっているところも勉強になります。スキルを盗むのです。でも、お金貰ってるのに勉強してるなんて言っちゃいけないですよね(^_^;)(^_^;)(^_^;)

2003/04/22.Tue.

「ドラえもん・仮」の……、

プロット通過! よっしゃ書くぞ〜!。
で、1話(70pぐらい)の締め切りは。

「5/10ぐらいで書ける?」

さすがにつきあいが長いので、すぐには上がってこないと読まれています(^_^;) ちきしょー、見てろよー、とか思いつつ、やっぱり1巻の1話なので何回か書き直すだろうなあ……、わはは。

 ソフィア増刷だそうです。

正直「アリス」シリーズは、何がウケてるのか自分でもよくわかってなかったりするので、電撃の読者さんの心の広さに感謝するのみです(^_^;)

2003/04/23.Wed.

 寝込むほどではないが、体調が優れないという、

居心地の悪い状態がここ数日。

すぱっと1日寝ちゃって直そうかなあ、とか思いつつ、今日も打ち合わせ。今週は4日も打ち合わせ。GW前だし、しゃあないか〜。

しかしまあ週に4本の打ち合わせぐらいで、根をあげてはいけないのです。

先日、冨岡淳広さん(今はLASTEXILEやコロッケ、ポケモン、テニスの王子様、ESとか)に話をうかがったのですが、レギュラーがなんと週8本あるんだとか。毎日打ち合わせして、その前後でシナリオ書いてるんだそうです。マジですか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

もちろんライター持ち回りの作品もあるので、8本すべてを毎週書き下ろしているわけではないのですが、冨岡さんの場合、シリーズ構成を手がけている作品も多いので、けっこうな負担になっているような気も……。

ほんと、ほんと、たまたま週4日打ち合わせが続いたぐらいで根をあげてちゃいかんですね。(俺は週1、2回ぐらいが理想です)

2003/04/24.Thu.

 コミックガムで打ち合わせ。

その回その回でアンケートが出るのは刺激があります。文庫も広義では部数で数字は出てくるんだけれど、雑誌は短いタームで出るのがいいです。

 とはいえ、

風邪なんだかなんだかよくわかんないモードは継続中(^_^;) こういう時はひと区切り仕事をしたらそれで納得して寝ることやね。早く直さにゃ〜。

2003/04/25.Fri.

 リテイクで破綻するストーリーって……

リクエストに応えていただいてスミマセン……(^_^;)

> 川上稔さんの日記 <

なるほどー。俺の最近の関心事はリテイク(自己リテイク含む)でプロットをスマートにする作業にあります。よりパワフルなシーンになるように書き換えるわけですが、そのときにストーリーが微妙に変わります。頭の中には変更前のストーリーも残っているので、他の部分の修正を忘れて、あとで、やべえ、伏線はれてねえよ! とあわあわいいながらなおしたりすることもしばしば。

変更するたびにプロットシートを改訂すればいいんですけど、執筆直前段階のプロットは原稿用紙数十枚ぐらいになってるので、小刻みな修正のたびに見直すには巨大すぎるんですよねえ〜。乗ってる筆の邪魔はしたくないし。

シーンごとに登場キャラや舞台を書いておいて、検索で引き出すようにすればわりとさくさく修正できるようになるのかな……、とか、伏線は別に管理しようかな……、とか、プロットシートをコンパクトにしてみようかな……、とか、試行錯誤中です。

2003/04/26.Sat.

 それはなぜかと問われたら

> 闇黒日記 <

W3C信者なのに著書ではためらひもなくフォント弄りをする我らがあすか正太先生

つまりそれはHTML3.2の時代であれば、容赦なくtableでレイアウトし、marqeeで文字列をうにょーんと動かし、font sizeで字をもてあそぶ(当然見出しタグとの区別もついてない!)ようなホームページを作っていたということでしょう(^_^;)(^_^;)(^_^;)

実際のところは編集さんが「やってやって」というので続けているというのがホントのところです。

ただデカくするのもつまんないので、巻によって、音として巨大なものを大きくしてみたり、文章の意味として巨大なもの(主にボケ)を大きくしてみたり、あるいはフォントを変えて(ゴシックにしてみたり、ナールにして)みたりしていますが、あんまり読者に与える印象は変わらないようです(^_^;)

2003/04/28.Mon.

 シナリオ作業ぞくぞく完結

のえる+、ひめこと、アニメ脚本、いずれも完成!
今月は序盤にもう1本書いてるから、
月4本書いたってことに。
なにげに週刊ペース。むふふ。

小説の仕事が進まないはずだ……(笑)←笑い話か?(^_^;)

 すぅわーて!

「ドラえもん・仮」に取りかかるぞ〜!

新作の1巻目ってことで、文体とかを決めるために最初は書いては書いては書き直しになるんだろーなー、と、予想。
会う人会う人に意見を聞くんだけれど、3人称にしたほうがいいとか1人称にしたほうがいいとか答えはバラバラに(^_^;) うーむ。

2003/04/29.Tue.

 国税還付金が

2万円戻ってきたといって喜んでる彼女。
「初めての確定申告なの〜!」って言葉にショックを受ける(^_^;)

俺、何年ぐらい前だったっけ……。

先日も「お父さん」と呼ばれ、がーん。

裏を返せば俺はロリってことなんでしょーか?
違うと思うんだけど、思いたいんだけど。

そこはかとなく犯罪のにほい。

2003/04/30.Wed.

 書店回りいっちきました〜!

今回は千葉県!
剣先生と船橋、津田沼、千葉を回ってきました〜。
なので今回は2人のサイン付きです。

6巻の反省会。

ページ数が足りなくなって、
泣く泣く、ほのかのいいシーンを削ったことを話したら、
やっぱり俺が悪いんだという話になりました(^_^;)

あと、忍のフラグは立ってるのか立ってないのか、とか。
さくら先生のフラグは立ってるのか立ってないのか、とか、
そういう話を(どんな反省会なんだ?)

ちなみに剣さんはさくら先生と木佐先生の交際に反対派、
担当の難波江さんは賛成派です。

んで7巻の打ち合わせもしました。

「上下巻とか、上中下巻でやる〜?」

ううーむ、そこまでひっぱるネタを考えなくちゃいけないというのもそれはそれで大変かも(^_^;) まあ、でも続きモノはこれまで書いたことがないので、前向きに考えてみることにする(面倒そうならやめます(^_^;))

Copyright © 2004 ASUKA SHOTA/KATSUJIYA All rights reserved.